【HELMZ】ツーリング仕様【自転車】

はい、通勤時仕様からの差分グラフィック(違)、ツーリング仕様です。


通勤時は駐輪場に自転車を置いていかないとならないのでごっつい鍵を2つもマウントしています(ちなみに合わせて2.5kgを超えます)が、ツーリングの時にはそこまで長時間離れたりしないのでABUS BORDO BIG 6000のブラケットに「」(クウハク)の麻 ダブルループを無理やりくくりつけています。
が、収まりも悪いし鍵自体にちょっと不安なところもあるのでここはなんとかしたい。
バッグはともにFairweatherで、サドルバッグにはseat bag mini、フレームバッグにはcorner bagを。
でも本当は鍵のブラケットを取っ払って前三角いっぱいのフレームバッグをオーダーしたいところ。
そんな野望もあったりするのでボトルケージはフロントフォークに。
というか単にフレームサイズが小さすぎて前三角にボトル入れるのがキツいからでもあるんですが。
ケージはTOPEAKの定番、モジュラーケージIIQRケージマウント経由にすることで通勤時にはケージを簡単に外せるようにしています。
ケージにささっているボトルは真夏でもキンキンに冷えたドリンクをいただける素晴らしいサーモスのFFQ-600、重量はあるけど最高です。
で、工具やスペアチューブ、CO2ボンベ等はダウンチューブの下にこれまたQRケージマウント経由でNINJA CO2プラスを取り付け、ケージパックの中に収めています。
ちなみにケージパックの中は携帯工具のラチェットロケットライトDXスペアチューブタイヤブート代わりのガムテープ、作業後の汚れ落としに使うTIP TOPのクリーンナップ、予備のIKEA電池沢山IKEAの電池、コスパ高いんで行った時にまとめ買いしてます)ってとこです。
フロントフォークにしろダウンチューブにしろ、というかそもそもHELMZにはボトルケージの台座なんてないんですが、取り付け用の台座にはこれまた定番のELITEのVIPボトルケージクリップを使用しています。

と、ここまで紹介しておいてなんですが、ここまでのフル装備にしたのは2度だけですw
距離や天候・気候に応じて色々付け外しがしやすいのがTOPEAKのQRケージマウントの特徴かなって思います。
台座側が残りますが付けっぱなしで通勤時に邪魔になるよりはるかに良いです。
通勤用とツーリング用で自転車ごと使い分けできる人には関係のない話かもしれませんがw

【HELMZ】通勤時仕様その5【自転車】

通勤時仕様その4の続き。
ついに最終回ですが写真はやっぱり同じです。


当然のように、サイクリングロードに行くようになると速度やらケイデンスやらが気になるわけです。
で、最初のうちはスマホでいいやって思ってたんですが予想以上に電池が減る減る・・・ってことでちゃんとしたサイコンを買いました。
Wahoo ELEMNTWahoo RPM SPEEDWahoo RPM CADENCEWahoo TICKR FITというWahoo信者まっしぐらな構成です。
というかですね、最初は本体とスピードセンサーだけしか買わなかったんですが、サイコンに色々出るのが格好良いんじゃ?って思ってしまい、追加でケイデンスセンサーを購入。
そして心拍センサーも乳バンド式ではない腕時計型が出て評判も良かったので購入という流れ。
で、このサイコンは事前に作っておいたルートでナビゲーションしてくれる機能があるんですが、万が一のためにスマホも一緒にマウントできる物・・・としてたどり着いたのが定番のレックマウント
これにスマホを買い替えても大丈夫なように四隅を固定するスマホホルダーを、背面にGARMIN用の爪を貼り付けてマウントしています。
あえて旧型の4つ爪を使うことでスマホを横にマウントできるようにしています。

さて、通勤時仕様は今回で最終回ですが写真に写ってるのに紹介していないパーツがちょこっと残ってますね?
それらは次回、ツーリング仕様で紹介してみようと思います!(まだ続くのか的な)

【HELMZ】通勤時仕様その4【自転車】

通勤時仕様その3の続き。
恒例の同じ写真。


タイヤはパナレーサーのグラベルキングSK、32Cに。
購入当時はまだSKというシリーズはなく、23C、26C、28Cがスリックタイプ、32Cがセミブロックタイプでした。
元々履いてたブリジストンのLIBERQに不満があったわけじゃないんだけどセミブロックタイヤがなんか格好良く見えたので。
本当はちょっとだけ細い28CのSKがあれば良いんだけど何故かSKは26Cと32Cしかないんですよね。
サイクリングロードを走っているうちにちょっと手のひらが痛いなーって思い始めたので評判の良さそうなグリップとして、そしてブルホーンバーエンドバーへの憧れもあったのでエンドバーの最も長いERGONのGP4をチョイス。
GP5にしなかったのはお店でにぎにぎしたときに上の部分は握らなそうだったので。
って言ってる割に、バーエンドバー部分は即座にブレーキがかけられないのでほとんど握ったことがないです。
ちなみにショートは短すぎたのでナシなんですが、ロングだと長すぎたのでロングを購入してカットしています。
で、そのカットした内側に取り付けているのが(写真じゃ見えませんが)TOGSというサムグリップ。
親指を引っ掛けるだけなんですが予想以上にしっかり握れるので、握っていた手が疲れた時とかに大活躍です。
TOGSの内側にはCATEYEのライト用ブラケットがありますが、標準的なフレックスタイトブラケットではなく、クイックリリースのようなレバーで固定するタイプのブラケットを使用しています。
こっちの方がしっかりと固定される気がするんですよね。
そしてさらに内側にはサイクルベルのKnog Oi、ある意味定番ですね。

ついに通勤仕様その5(最終回)へ続く。

【HELMZ】通勤時仕様その3【自転車】

通勤時仕様その2の続き。
例によって写真はまた同じ。


シートポストは以前の記事で実はチラ見えしてる通りHELMZのSR1でも採用されているMICHEのSUPERTYPE・・・だったんですが、あのシートポスト、ある程度以上の突き出しが必要な形状をしていまして。
で、写真を見れば分かる通り、シートポストを出せないのです・・・
いずれ脚が伸びたらMICHEのSUPERTYPEに戻そうと思ってはいるのですが、脚が伸びるまでの間に自転車に乗れないのも困るので、同じようなセットバックがあり、いい感じのエアロ形状っぽいやつ・・・という(主に見た目方面の)条件で探して気に入ったfi'zi:kのCYRANO 00にしつつ、シートクランプをTHOMSONのSEATPOST COLLARに。
なお同じ理由でSUGINO RD2クランクを標準の170mmから165mmに交換しています。
そしてサドルは完全に見た目(と色)だけで選んだんですがセラロイヤルのR.e.med、ブラック/チェレステです。
チェレステというか個人的にはミクさん色のつもりで買ってますが。
ちなみにサドルには小学生がしているような名札に駐輪場のステッカーを入れてぶら下げています。
色の話が出たついでですが、バルブキャップブレーキワイヤーのエンドBianchiのチェレステカラーミクさんカラーにしています。
ちなみに前輪のリムにHELMZロゴがない件ですが、購入後しばらく経ったある日、周期的にぺっちんぺっちんという音がしていたので原因を探していたらリムのステッカーが1箇所剥がれており、それがブレーキのアームに当たっていたので綺麗に剥がしておきました。
いずれトレースしてステッカー再生させたいです。

まだまだ終わらずその4に続く。

【HELMZ】通勤時仕様その2【自転車】

通勤時仕様その1の続き。
内容的に本当に続きなので写真まで一緒。


購入当時のペダルにはなかったMKS(三ヶ島)純正の反射板を追加。
見た目ダサいから付けない人も多いですが、被視認性を上げておいて損はないってのと、自分的にはそんなにダサいと思ってないっていう点から装備。
そして同じような理由でシートステー(左右とも)にTOPEAKのRedLite Aero(レッドライト エアロ)を装備。
そのままだとシートステーの形状に上手く合わなかったのでCATEYEのRAPIDシリーズ用シャープエアロ用ラバーベースを土台に。
メーカーが違うのでジャストフィットとは行きませんが、変なグラつきとかはなくなります。
そもそもRAPIDシリーズを使えばいいじゃんって話なんですが、ライトも含めてあえて全て電池式を採用しています。
というか充電式だと充電するのを忘れたり、充電してたのを忘れたり、そもそも自分が信用ならないからですが。
そして写真では全くと言っていいほど気が付きようがなく、確認もできないでしょうが、ブレーキシューを純正からDura-Aceグレードに変えてあります!
いや、本当はシューホルダー(舟)の形状がSHIMANOに良くあるタイヤガイド付きでグロスブラックならなんでも良かったんですよ。
でもどうやらその色と形状はDura-Aceにしかなかったので仕方なく・・・だってシュー自体は全部同じR55C4だし・・・

そんなわけでまた長くなってきたのでその3に続く。

【HELMZ】通勤時仕様その1【自転車】

前回の記事を書いてからずいぶん経ってますな。
細かいところを調整したり交換したりしていたんですが、ふと気がつくと数ヶ月同じ仕様で安定していることに気付いたのでここらで一旦まとめておこうかな、と。
元々は通勤用自転車としての購入だったわけですが、好きな自転車を購入したこともあり、ちょっとしたツーリング(30~50km程度)なんかもするようになりました。

そんなわけで現在の通勤時仕様はこんな感じ。


自転車購入とほぼ同時に揃えたKRYPTONITEのEVOLUTION Mini-7というU字ロックとクリプトフレックスというループワイヤーのセットは、KnogのSTRONGMAN(白)というU字ロックと、ABUSのBORDO BIG 6000(白)というブレードタイプのロック、2つへと変更。
変更理由としてはKRYPTONITEのU字ロック及びループワイヤーはそれそのものは良い物だったんですが、U字ロックのマウントが激しく使いにくい。
そしてループワイヤーはなんだかんだでボルトクリッパーでの切断に対して脆弱、そしてU字ロックと一緒に持ち歩くものなのにキレイにマウントする方法は特にない、という辺りです。
そして同様にQRスタンドもやはり当初書いていた通り、グラつきが気になったので良くあるチェーンステーを挟み込むスタンドに変更。
本当はESGEのダブルレッグスタンドとかにしたかったんだけどフレームとタイヤのクリアランス的にちょっと難しそうで現時点では断念。
そして以前の自転車から継続して使用しているCATEYEのECONOM FORCEことHL-EL540ですが、夜のサイクリングロードのあまりの暗さにビビって1灯買い増しして2灯体制になりました。
雨が降ってるときには基本的に乗らないけど、乗ってる途中で降ってきたり、路面は乾いてるのに水溜りがあったり、などのこともあるので以前の記事でも触れたようにフェンダーとしていずれもTOPEAKの、前にはDeFender RC1/RC11の「RC1」部分、後ろにはDeFender iGlowを装着。

長くなって来たのでその2に続く。

【HELMZ】ギアプーリーの交換【自転車】

以前の記事で「交換する予定は今のところない」なんて言ってましたが、ダラダラとサイクリングをしている際に同じくダラダラ走っているローディーさんが居りまして。
ロードバイクってダラダラ走っててもえらく速いんですね。
そもそもシングルスピードなんだから比較するのが間違ってる気もするんですが、ちょっと頑張ってこいでみても追いつけなかったんですよ。
それが何故か妙に悔しかったのでギア比を上げることにしましたw
今回はHELMZ、というかSSSDならではの作業ってことでメモがてら作業内容を残しておこうかな、と。

まずはリアタイヤを外します。

ギアプーリーを押さえている15mmスペーサーにいわゆるホローテックII用の工具をかけます。
当然のようにお気に入りの工具ブランド、BBBのBTL-27L「ブラケットグリップ」を使用します。
HELMZ SSSDのギアプーリー用スペーサーは44mm16ノッチのホローテックIIと同じ外形になってるので綺麗に工具がかかります。
ここでソケットタイプのホローテックII用工具、例えばBBBのBTL-105「アウトボード」のようなものを用意してしまうと次のステップで途方に暮れることになります。
通常のロードバイク等だとスプロケットリムーバーとかカセットリムーバーとか呼ばれる工具のチェーン部分をカセットスプロケットにかけてフリーボディが回るのを押さえますが、それと同じです。

続いてロックリングにロックリングリムーバーを差し込みます。
ここでもやっぱりBBBのBTL-107S「ロックプラグ」 センターガイドピン付きを使用しますが、センターガイドピンは無くても(BTL-106S)大丈夫だと思います。
個人的にはガイドピンがある方が安定する気がしてます。
BBBのこの手の工具はすべて1/2"-12.7sqの差込角と六角二面幅24mmを持っており、精度の高い工具で回せるというメリットが気に入ってたりもします。
ということでロックリングは結構なトルクで締まっている(はずな)のでこれまたお気に入りの工具、Ko-kenのZ-EAL スピンナハンドル 1/2"-12.7sq 430mm(4768Z-430)を差し込んでおきます。
ロックリングリムーバーを反時計回り方向に回すとフリーボディが回ってしまうので、ホローテックII用の工具を時計回り方向に回すことで押さえてやる感じでロックリングを外します。

ということでロックリングが外れたらあとは順番通り抜いていくだけです。
左側から順に

  • 1mmスペーサー
  • 15mmアルミスペーサー
  • ギアプーリー 25T
  • ギアプーリー 27T(標準設定)
  • 12mmアルミスペーサー
  • ロックリング

となってます。
元から付いていた27Tのギアプーリーを25Tのギアプーリーに変更し、元の順番通りセットしていきます。
その際、ギアプーリーのフリーボディ接触面に薄くグリスを塗っておきます。
例によってグリスはデュラグリスです。
ロックリングまでセットし終わったら後はトルクレンチで指定の40N·mで締め込みます。
この時はタイヤを押さえるだけで締め込むことができます。
ちなみにここで使っているのはKTCのデジラチェ GEK135-R4という1/2"-12.7sqの差込角を持つ27~135N·mのデジタルトルクレンチです。
自動車のホイールナットにも使えるのでおすすめです。



あとはタイヤを戻して終わり、と言いたいところですが、ギアプーリーの径が変わることになるのでベルトのテンションを張り直す必要があります。
ギアプーリーの交換よりもテンション調整の方が時間がかかりますが、ここで調整しておかないと異音やら歯飛びやらが起こってしまうのでしっかりとやっておきます。