【HELMZ】レックマウントにエクステンションバーを追加する【自転車】

エクステンションバー、アクセサリーバー、マウントバー、などなどいろんな言い方がありますが、要はKCNCのブルベマウントのようなものをレックマウントの両持ちナローに追加してみる、というお話です。
両持ちナローとは言ったものの実際に使ってるのはダブルマウントなんですが、記事の内容的な違いはありません。多分。
あ、あとこの手の記事のお約束とも言える「この記事を見て真似して何かあっても責任は取れません」のでよろしくお願いします。

ここに至るまで様々な物を検討してたんですが、最終的に行き着いたのは「最も標準的と言える22.2mm(ハンドルのバー径)の棒をなんとかして追加する」という方法です。
候補に挙がったのは塩ビパイプ(VP管やHI-VP管)の呼び径16(外径22mm)なのですが、ここはせっかくなのでカーボンパイプの外径22mmを使用することに。
カーボンパイプはお好みの長さでカットし、断面からほつれてこないように瞬間接着剤を塗布しておきます。


これにホームセンターで探してきた外径22mmに使う「椅子の脚キャップ」をはめ込みました。
購入したのは多分これと同じものですが気にならないならキャップなしでも良いと思います。


キャップをはめたカーボンパイプとレックマウントを固定するために22mm径をクランプできるミノウラのLW-STD アルミクランプを2つ取り付けます。
またライトを取り付けるために22mm径に合うCATEYEのクイックリリース式のブラケットH-32も2つ取り付けます。
もちろんフレックスタイトでも何の問題もありません。
そして最後に必要になるのがミノウラのクランプ(M5)とレックマウントのヘッドパーツ(M5)をつなぐL字の金具です。


ちょうど良いサイズの物があってもM5ネジを通せる穴が開いているものがなく、結構探しました。
金具に貼ってあったバーコードシールも一緒に撮影してみたもののイマイチ読みにくいのですが「特厚金折 鉄黒カチオン塗装 長穴 25x25」とあります。
これをミノウラのクランプに固定すると


最終的にこんな感じになります。

L字金具をレックマウントのヘッドパーツを固定しているネジで共締めします。
その際、若干ヘッドパーツへのネジのかかりが浅くなってしまうのが気になったので標準のM5x10からM5x15へと交換しました。

で、HL-EL540を2つ取り付けてるわけですが、当然かなりの重量がかかってるので、結構しっかりと取り付けボルトを締めても重さに負けてお辞儀してしまうことが分かりました。
そこで滑り止めとしてコニシのストームガード クリヤー50mmを細く切ったものを巻き付けた上からクランプしています。

ちなみにこのストームガードは結構なお気に入りで、つや消し塗装の表面保護テープとしてオススメです。
ロードバイクの傷防止は3Mの表面保護用テープが定番のようですが残念ながらつや消し塗装には貼ることができません。
その点ストームガードはつや消しどころかHELMZのザラザラな塗装の上でも問題なく貼ることができ、剥がす際も糊残りなどがなくイイ感じです。